地経学ブリーフィング

IOGの研究活動
地経学ブリーフィング

地経学研究所(IOG)に所属する研究者を中心に、経済的な「デカップリング」が困難である中で、対立する関係にある国家がどのような関係を作っていくのか。地政学だけでは読み解けない時代を「地経学」という観点で読み解きます。
政治・経済
高度人材の過剰生産?中国の大学の学部生・院生数の逆転現象「本研倒掛」

中国社会の超高学歴化の進展に歯止めがかからない。UNESCO統計研究所によると、習近平氏が…

主任研究員

土居 健市

政治・経済
中国政治の「矛盾」がもたらす隘路――統一戦線工作の視点から

第2次トランプ政権の誕生により、中国をめぐる問題はますます多様化し、流動化するだろう。米中…

上席研究員

江藤 名保子

経済安全保障
日本の半導体戦略における国際協力

2021年3月に「産業のコメ」と称される半導体に関する日本の画期的な戦略の第一弾が経済産業…

客員研究員

アンドリュー・カピストラノ

経済安全保障
半導体サプライチェーンのチョークポイントを探る

5年前には殆ど目にしなかった「半導体サプライチェーン」という言葉を、昨今では毎日のように目…

客員研究員

田上 英樹

経済安全保障
日本は半導体分野で戦略的自律性・不可欠性をいかに確保できるか ~日米の半導体政策の比較を通じての考察~

日本では半導体を「産業のコメ」と例える通り、半導体は日本の主力産業である自動車産業や電機産…

主任客員研究員

山田 哲司

経済安全保障
日本の半導体戦略は何を目指すのか

日本は今、半導体ルネッサンスの真っただ中にある。今年2月には、台湾のTSMCとソニーおよび…

地経学研究所長

鈴木 一人

外交
なぜ「自由で開かれたインド太平洋」におけるASEANが重要なのか?

安倍晋三首相は、2012年の第二次安倍政権発足後、最初の訪問先としてベトナム、タイ、インド…

安全保障
海外移転と次期戦闘機の可能性 ―防衛航空機産業活性化の観点から―

2024年6月5日、日英伊の3か国が次期戦闘機の共同開発を管理するための政府間機関(GIG…

客員研究員

奥山 英樹

安全保障
異なる種類の懸念を惹起するトランプ政権/ハリス政権の安全保障戦略

来る11月5日の米国大統領選挙における米国民の選択は、今後の国際秩序を大きく変えることにな…

外交
米大統領選挙後の米中関係――経済と絡みあう政治構造

2024年11月の米大統領選挙の結果は、国際情勢にどのような影響を与えるのか。前回の地経学…

上席研究員

江藤 名保子

編集長

鈴木 一人

地経学研究所長,
経済安全保障グループ・グループ長

立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。 【兼職】 東京大学公共政策大学院教授

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