地経学ブリーフィング

IOGの研究活動
地経学ブリーフィング

地経学研究所(IOG)に所属する研究者を中心に、経済的な「デカップリング」が困難である中で、対立する関係にある国家がどのような関係を作っていくのか。地政学だけでは読み解けない時代を「地経学」という観点で読み解きます。
新興技術
日本企業が直面するエネルギー安全保障の死角

エネルギーの安定かつ安全な供給は、すべての国家にとって経済発展と豊かな国民生活の前提であり、産業競争力を高める基盤である。供給が揺らげば物価と成長を直撃し、社会の安定にも波及する。ゆえにエネルギー安全保障は国家戦略から外すことができない。 ここでは、日本

プログラムコーディネーションマネージャー

佐々木 明彦

安全保障
中国の核脅威に日本はどう対処すべきか: 台湾有事と核抑止の関係性を探る

2021年、フィリップ・デービッドソン米インド太平洋軍司令官(当時)が、2027年までに中国が台湾を侵攻することができる能力を備える可能性に言及して以来、台湾有事の…(以下に続きます)

主任研究員

小木 洋人

安全保障
中国の通常弾頭ICBM配備がもたらす日米同盟強化の逆説

米国防省が毎年年末に連邦議会へ提出している『中国軍事力レポート』は、中国軍の最新動向を最も包括的かつ詳細に分析している文献の一つである。2025年12月に公表された最新版では多くの記述が注目を集めたが、とりわけ関心を呼んだのが、核ではなく通常弾頭を搭載する大陸

研究員

井上 麟太郎

安全保障
「トランプ政権の抑止戦略再設計― 西半球優先と第3の道、日本への示唆」

トランプ政権は2025年12月、「国家安全保障戦略2025(NSS2025)」を発表した。その内容は政策マニュフェスト的な色彩が強く、世界最強の軍事力と核抑止力の維持…(以下に続きます)

国際安全保障秩序グループ・グループ長

柿原 国治

外交
高市政権の外交課題 米中「停戦」のなかの日本――「日本像」の再考を

日本は中国との関係を再設計すべき局面を迎えている。今、高市政権が直面しているのは中国への抑止力を強化しながら中国との関係改善を図る、という難解なパズルである…(以下に続きます)

上席客員研究員

江藤 名保子

外交
高市政権の外交課題 秩序なき時代の戦略的シグナリング

高市政権は、発足直後から東アジア首脳会議、日米首脳会談、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の場を活用した日韓および日中首脳会談を相次いで実現し、外交面ではいわばロケットスタートを切ったと評価できる。…(以下、本文に続きます)

常務理事(代表理事)

神保 謙

外交
トランプ関税が高市政権に強いる日米欧3極協調のアップデート

高市政権は、国内の高い支持率に支えられた船出となった。…(以下、本文に続きます)

主任研究員

鈴木 均

外交
高市政権は成長戦略と経済安保の二兎を追えるか

高市政権は、発足に当たって経済政策の柱を「責任ある積極財政」とし、その最重要課題として成長戦略を取り上げた。政権発足から1ヶ月も経たないうちに日本(にっぽん)成長戦略本部を立ち上げ、総理大臣を本部長とし、経済財政担当大臣である城内実を日本成長戦略担当大臣に据え

地経学研究所長

鈴木 一人

安全保障
生成AIを巡る地経学:2025年末の現在地

報告書の出発点 / 生成AIの不確実性と国際社会への影響  / 米中欧日とAI:それぞれのアプローチ / DeepSeek Shockが示した中国のAI開発能力  / 米国の現在地(2025年末)  / 思想とAI  / 日本に対する提言  

主任客員研究員

齊藤 孝祐

外交
高市外交を展望する

2025年10月4日の自民党総裁選に勝利した高市早苗元経済安保担当相は、同月21日に国会での指名を受けて、石破茂首相を継いで新たに首相に就任した。…(以下、本文に続きます)

欧米グループ・グループ長

細谷 雄一

編集長

鈴木 一人

地経学研究所長,
経済安全保障グループ・グループ長

立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。 【兼職】 東京大学公共政策大学院教授

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