地経学ブリーフィング

IOGの研究活動
地経学ブリーフィング

地経学研究所(IOG)に所属する研究者を中心に、経済的な「デカップリング」が困難である中で、対立する関係にある国家がどのような関係を作っていくのか。地政学だけでは読み解けない時代を「地経学」という観点で読み解きます。
政治・経済
欧州議会選挙2024 2つの「疲れ」表出と2つの域外脅威への対抗

EU(欧州連合)の欧州議会選挙が6月6日から9日にわたって実施され、10日に速報が相次いで…

主任研究員

鈴木 均

政治・経済
混濁する民主主義と権威主義

1973年から半世紀にわたって世界の自由や民主主義の指標を記した報告書、『世界における自由…

欧米グループ・グループ長

細谷 雄一

外交
日中関係は構造的停滞関係のままなのか

習近平政権の「微笑み」が日本にも始まった。韓国での首脳会談で李強・国務院総理は岸田総理と和…

主任客員研究員

町田 穂高

外交
米中関係をアメリカから考える: グローバルサウスの台頭と日本の役割

【著者】サザンメソジスト大学(SMU)政治学部准教授 武内 宏樹 米中関係の対立が深…

政治・経済
習近平政権が、経済運営で市場からの信頼を取り戻すには何が必要か

【著者】大阪経済大学経済学部教授 福本 智之 はじめに 中国の2024年第1四半期の成…

外交
習近平政権のチャーム・オフェンシブ

3月半ばに「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)を終えた頃より、習近平政権のチャー…

上席研究員

江藤 名保子

経済安全保障
欧州の経済安全保障と地経学トライアングル

【連載第5回:経済安全保障概念の再検討】 世界三大経済大国のひとつであり、最大の単一…

客員研究員

アンドリュー・カピストラノ

経済安全保障
リスクを軽減し、福祉を断念? ―経済安全保障概念の変化がグローバル秩序にもたらす意味―

【連載第4回:経済安全保障概念の再検討】 重要な物資や技術の供給を守り、経済的威圧を…

客員研究員

ポール・ネドー

経済安全保障
経済安全保障の時代の産業政策

【連載第3回目:経済安全保障概念の再検討】 「我々は革新的な技術力を研ぎ澄まし、経済…

主任研究員

相良 祥之

経済安全保障
米国が進める新たな投資規制に日本はどう対応すべきか

【連載第2回目:経済安全保障概念の再検討】 近年、経済安全保障における投資規制強化は…

主任客員研究員

山田 哲司

編集長

鈴木 一人

地経学研究所長,
経済安全保障グループ・グループ長

立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。 【兼職】 東京大学公共政策大学院教授

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