地経学ブリーフィング

IOGの研究活動
地経学ブリーフィング

地経学研究所(IOG)に所属する研究者を中心に、経済的な「デカップリング」が困難である中で、対立する関係にある国家がどのような関係を作っていくのか。地政学だけでは読み解けない時代を「地経学」という観点で読み解きます。
北米・中南米
シリコンバレーと移民政策:テクノロジーの未来を決める「ディール」 

シリコンバレーのグーグル本社のオフィスに足を踏み入れると、アジア系のエンジニアが多いことに…

政治・経済
トランプ vs. 大学―イノベーションエコシステムの再構築は可能か―

トランプ米大統領による国内大学への攻撃は、政府が補助金や非課税資格の取り消しといった財源の…

主任客員研究員

齊藤 孝祐

政治・経済
第二次トランプ政権とビッグテックの共存は可能か?

2025年1月20日、ドナルド・トランプ氏の米大統領就任式にはグーグル、アマゾン、メタ、テ…

経営主幹

塩野 誠

安全保障
日米防衛分担をめぐるゼロサム的発想を超えて

同盟国により多くの負担を求めるトランプ政権の同盟政策は、欧州や韓国で「見捨てられ」の懸念を…

主任研究員

小木 洋人

安全保障
韓国の政権交代と米韓同盟の「現代化」をどう見るか

【執筆者:伊藤 弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員】 第二次トランプ政権の…

安全保障
同盟戦略から見たトランプ構想:NATO結束の試練

【執筆者:吉崎 知典 東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授】 第二次トランプ…

安全保障
トランプ2.0政権の戦力態勢見直し -「力による平和」を実現できるか-

「国防総省全体の仕事は、軍隊を強力に保ち、選択肢を作り出すことだ」。これは、本年5月25日…

国際安全保障秩序グループ・グループ長

柿原 国治

外交
イタリアのメローニ首相は分裂する米欧間の橋渡しが可能か

第二次トランプ政権が成立し、日本や欧州諸国などの米国の同盟国において、各国の指導者たちがど…

リサーチアシスタント

マレッタ・ガブリエーレ

外交
「自国ファースト・インターナショナル」の理想と現実:トランプ政権を歓迎するも「まとまれない」欧州右派

「ポーランド第一、ポーランド人第一」「ルーマニアを再び偉大に」――米ドナルド・トランプ大統…

研究員

石川 雄介

外交
G7は拡大するべきか? 対米自立へ舵を切る欧州、背を向ける米国、「アジア代表」日本の矜持

G7サミット(主要国首脳会議)が6月15日から17日に、カナダのカナナスキスで開催された。…

主任研究員

鈴木 均

編集長

鈴木 一人

地経学研究所長,
経済安全保障グループ・グループ長

立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。 【兼職】 東京大学公共政策大学院教授

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