ResearchIOGの研究活動

地経学研究所(IOG)の研究活動。
中国や欧米、経済安全保障、国際安全保障秩序、新興技術からなる5つのテーマで研究員たちの論考をまとめています。
外交
民主主義のイデオロギー化回避を-イラク戦争の轍を踏まないために

【著者:市原 麻衣子 一橋大学大学院法学研究科教授】 スーパー選挙イヤーと呼ばれた2024年、選挙結果はまちまちであった。米国、オーストリア、フランスなど、右派ポピュリストが勝利し、排他主義や一国主義の強化が懸念される国もある。他方で、初の政権交代が実現

日本
特集「2025年 トランプ政権は世界を変えるのか:岐路に立つ民主主義」開設に寄せて

2025年1月20日の、アメリカにおける第二次トランプ政権の成立は、これまでの新しいアメリカ大統領の就任式と比べても、はるかに注目が多く集まっています。というのも、いわゆる「トランプ2・0」と呼ばれる、ジョー・バイデン民主党政権をはさんでの二度目のドナルド・ト

欧米グループ・グループ長

細谷 雄一

外交
世界はトランプ政権をどう見るか No.1

トランプがアメリカを再建する方法/トランプ2.0時代のアメリカ・中国関係/米国例外主義の終焉/トランプが引き起こしたことは米国にとって何を意味するのか/トランプは世界に何をもたらすか

新興技術
宇宙における防衛イノベーションと日本の課題

2024年12月4日、在日米軍を宇宙領域で支援する部隊として、新たに在日米宇宙軍(United States Space Forces - Japan)が横田基地内に発足した。これに先立つ11月の日米防衛相会談では、同軍の発足を歓迎するとともに日米の宇宙領域の

研究員

梅田 耕太

政治・経済
解説 クロアチア大統領選挙(2025年1月12日)

2025年1月12日、クロアチアで実施された大統領選挙の決選投票において、野党の社会民主党(SDP、中道左派)が支援する現職のゾラン・ミラノビッチ大統領が再選を果たした。同大統領は、全郡および首都ザグレブにて与党推薦の対立候補であるドラガン・プリモラツ元教育・

研究員

石川 雄介

安全保障
日本が相対すべき「トランプ主義」とは何か

【執筆者:京都大学法学部教授 待鳥聡史】 ドナルド・トランプ(Donald Trump)の大統領再就任が近づいている。大統領本人の奇矯で攻撃的な言動は相変わらずだが、閣僚や補佐官といった政権の主要ポストを「大人たち」と呼ばれた経験豊かな…(以下、本文に続

外交
新しい一年を「国際枠組み」から捉える

国際枠組みの分類 バイ・マルチ・プルリ・ミニ/国連の三つの顔 会議体・実務家・専門家/国連は「機能不全」に 陥っているのか/安保理の役割/日本が訴える安保理改革/米国トランプ新政権が与えうる影響/2025年において注目すべきポイント

主任研究員

相良 祥之

経済安全保障
先端半導体工場誘致の最後のミッシングピース~新竹サイエンスパークに見る、高歩留まり維持のための操業エコシステム

現在、日本は、自国内で必要な半導体を製造する「戦略的自律性」確保のための先端半導体工場を熊本に、また自国ならではの強みの技術で他国からの依存度を高めようとする「戦略的不可欠性」確保のための最先端半導体工場を北海道に、それぞれ誘致、設立している。また、米国やドイ

主任客員研究員

田上 英樹

ヨーロッパ
選挙イヤーが映した変化と継続性: SNSでの「空中戦」と交錯する現場での「地上戦」

世界60か国以上で選挙が実施された「選挙イヤー2024」は、12月29日のクロアチア大統領選挙(初回投票)とチャドの総選挙をもって幕を閉じた。 2024年の選挙では、多くの国々でSNSを活用した選挙活動やその課題が注目を集めた。しかし、「選挙イヤー202

研究員

石川 雄介

外交
2025年の世界と日本の選択肢(1月6日収録)

2025年の世界を見る視点/リーダーシップ不在の世界/トランプ政権と向き合う世界/USスチール買収失敗から見る米国経済と日本の対応/世界情勢の展望:2つの戦争とグローバルサウスの台頭/トランプ政権は「インド太平洋」をどう位置づけるか

常務理事(代表理事)

神保 謙

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