地経学ブリーフィング

IOGの研究活動
地経学ブリーフィング

地経学研究所(IOG)に所属する研究者を中心に、経済的な「デカップリング」が困難である中で、対立する関係にある国家がどのような関係を作っていくのか。地政学だけでは読み解けない時代を「地経学」という観点で読み解きます。
安全保障
ロシア、北朝鮮、中国の接近? 「反米トライアングル」のゆくえ

【著者】一般財団法人霞山会 主任研究員 堀田幸裕 ロ朝首脳会談とプーチンの対北朝鮮姿勢 …

外交
「攻め」と「守り」の中国外交にどう向きあうか: 日本に求められる戦略的視点

習近平政権が異例の3期目に入り1年が経過した。中国は、10月に第3回「一帯一路」サミットを…

主任客員研究員

町田 穂高

外交
ドイツの対中戦略を読む - 画期的だが曖昧な文書-

【著者】東京大学大学院法学政治学研究科教授 板橋拓己   フォン・デ…

経済安全保障
EV はいつから経済安全保障の対象分野に入ったのか ~EUの重要原材料規制案の事例~

日米欧の中で、とりわけ「EV(電動車)推し」に熱心なのは、EU(欧州連合)と英国、ノルウェ…

主任研究員

鈴木 均

経済安全保障
EUは戦略的自律を高めることができるのか ~欧州半導体法と反威圧措置(ACI)の視点から~

EUでは「戦略的自律(Strategic Autonomy)」に関する議論が活発である。元…

主任客員研究員

山田 哲司

経済安全保障
地経学的変動に揺らぐEU

経済安全保障をめぐる議論は、日本やアメリカでは新型コロナによるパンデミックの最中から始まっ…

地経学研究所長

鈴木 一人

地経学ブリーフィング
科学技術を通じた「メタ・パワー」獲得目指す中国 - 「ポスト冷戦期」に激化する米中の覇権争い

【著者】京都先端科学大学准教授 土屋貴裕

新興技術
アメリカにパワーをもたらす技術と「想像力」 - 新興技術はいかにしてパワーになりうるのか

現在、AIや量子情報科学(QIS)など、いわゆる新興技術と呼ばれる技術群が国際政治の中心的…

主任客員研究員

齊藤 孝祐

新興技術
「衛星コンステレーション」がもたらす新たな価値

【連載第2回:技術と国際政治】 2022年から始まったロシア・ウクライナ戦争は、「デ…

客員研究員

梅田 耕太

新興技術
「生成AI」は国際政治におけるパワーとなるのか

【連載第1回:技術と国際政治】 科学技術は伝統的に「パワー」を構成する1要素としてみ…

経営主幹

塩野 誠

編集長

鈴木 一人

地経学研究所長,
経済安全保障グループ・グループ長

立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。 【兼職】 東京大学公共政策大学院教授

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