研究者 井上 麟太郎
リサーチ・アシスタント
プロフィール
アジア・パシフィック・イニシアティブ/地経学研究所国際安全保障秩序グループ リサーチ・アシスタント。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同法学研究科政治学専攻修士課程修了。2023年4月より博士課程。専門は、アメリカ安全保障政策史、米豪同盟、日本の防衛政策。アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)でのインターン(日米軍人ステーツマンフォーラム(MSF))を経て現職。国際安全保障秩序グループにて、諸外国の防衛産業政策について調査中。
研究分野
安全保障政策 / 同盟研究 / 軍事戦略 / 国際軍事情勢 / 防衛産業政策
著作物等
書籍等出版物
- 「各国の海洋無人装備ーアメリカ」『世界の艦船』2024年10月号、78-81頁。
- 「各国の海洋無人装備ーオーストラリア」『世界の艦船』2024年10月号、96-97頁。
- “Why the security of Asia and Europe are inseparable,” The Japan Times, October 29, 2024.
- 「戦後米国の西側防衛戦略とアジア太平洋における同盟体制―米軍とANZUS条約策定過程―」『国際安全保障』第52巻1号(2024年6月)70 – 88頁.
- 「オーストラリア初の国家防衛戦略とは何か?」『世界の艦船』2024年8月号、157 – 163頁.
- 「前方展開の将来 横須賀は今後も母港たりうるか?」『世界の艦船』2024年6月号、111 – 113頁.
- 「現役/計画中の超大型水上戦闘艦―アメリカ」『世界の艦船』2024年4月号、78 – 81頁.
- 尾上定正、小木洋人、井上麟太郎『各国防衛産業の比較研究-自律性、選択、そして持続可能性-』地経学研究所、2023年12月.
- “Why building an effective Japan-U.S. kill chain will enhance defense”, The Japan Times, September 5, 2023.
- 「『領域横断作戦時代』の防衛装備・技術協力のあり方―日米共同を前提とした『キルチェーン』構築を」『東洋経済オンライン』2023年8月14日.
講演・イベント
- 「日本の反撃能力行使における意思の課題―レッドライン設定と遅滞要因の考察」国際安全保障学会第17回定例研究会、2024年7月13日.
- JF-USSC Japan-Australia Dialogue and Exchange for Next Generation 2024
- Next Generation of U.S.-Japan Nuclear Policy Experts 2024
- 2023年度アーミテージ記念教育事業
論考等の研究活動
安全保障
NATO+IP4から見る欧州・大西洋とインド太平洋の不可分性
インド太平洋4か国パートナー(IP4)と呼ばれる日本と韓国、オーストラリア、ニュージーラン…
リサーチ・アシスタント
井上 麟太郎
安全保障
日米連携強化の将来:戦略的自律性と軍事的合理性の狭間で
日米指揮統制改革の背景/日米指揮統制協力の目指すべき方向性/インド太平洋広域への影響と同志…
主任研究員
小木 洋人
安全保障
GCAPと装備移転
GCAPの概要と 国際共同開発への歩み/GCAP輸出解禁: リスクとメリット/GCAPが与…
リサーチ・アシスタント
井上 麟太郎
安全保障
各国防衛産業の比較研究 -自律性、選択、そして持続可能性-(要約版)
戦略三文書を受けて防衛力の抜本的強化が進められる一方で、日本の防衛産業に対する危機感が示さ…
主任研究員
小木 洋人
安全保障
「領域横断作戦時代」の防衛装備・技術協力のあり方
【連載第4回:防衛装備・技術協力を通じた国際安全保障秩序の変化】 日本の防衛は、平時…
リサーチ・アシスタント
井上 麟太郎